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このニュースは、日経テレコン21の「速報ニュースクリッピング」よりピックアップして掲載しています。

家族亭・フジオフード… 外食、アジア出店を加速
9月7日

 関西の外食企業が中国やインドなどアジア各国への海外出店を加速する。うどん・そばチェーンの家族亭は3年後をメドに海外で100店の新規出店を計画、フジオフードシステムも5年後にくし揚げ店を中国で100店まで増やす構想を掲げる。国内の外食市場は景気悪化や低価格競争で縮小が続いている。所得拡大で中間所得層の外食機会が増える海外事業を新たな成長の柱として育てる。

  「家族亭」や「得得」などのうどん・そば店を運営する家族亭は、月内にインドで現地コンサルティング会社と合弁会社を設立する。同社の海外拠点はシンガポール、中国、タイに続いて4カ国目。来年初めにもニューデリーの商業施設でうどんや丼などを提供する日本食の店を開く。その後は現地でフランチャイズチェーン(FC)加盟企業を募り、インド各地に店舗網を広げる。

  家族亭が運営する店舗数は約220店で、うち9店を海外で運営している。国内では低価格うどん店などとの競合が厳しいため、経済成長が続く新興国の流通大手と組み、国外の店舗数増加を目指す。今後もロシアやベトナムなどに拠点を設け、3年後には全店に占める海外店舗の比率を2割程度まで高める。

  「まいどおおきに食堂」などを運営するフジオフードシステムは9月末にも香港に全額出資で子会社を設立し、来年から中国で主にFC方式によりくし揚げ食べ放題店「串家物語」の出店を始める。串家物語は来店客が約30種類の肉や野菜を自由に選んで客席の油揚げ調理器で食べる仕組み。食べ方の新しさで中国で急増する中間層の家族連れや若者を取り込む。

  「和食さと」を運営するサトレストランシステムズは、台湾の流通大手、統一超商と合弁で台北の百貨店に日本料理店を開く。同社の海外店舗は中国・上海に次いで2店舗目。刺し身やすしなどの日本料理を1000~2000円の手ごろな価格で提供する。今後は統一超商と中国と台湾の両国・地域で和食さとの出店を加速させる。

  アジア以外で海外展開を模索する企業もある。「くら寿司」を運営するくらコーポレーションは年内にも米国で回転ずしの海外第2号店を開く。昨年9月に国内と同じ1皿2ドルの価格均一で出店した第1号店が好調に推移。今後は米国・カリフォルニアを中心に、直営で早期に10店舗まで店舗を増やしたい考えだ。

 


 












 
   
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