
講演後、リーダーズアカデミーCEOの嶋津良智氏と細谷氏の対談および質疑応答が行われた。「地頭力という言葉の由来は?」という質問に、細谷氏は「地頭という言い方は、コンサルティング業界などでもともと思考力の高い人のことを『地頭がいい』などと言っていた。それに『力』を加えて、それを著書の中で具体的に定義してみた」と回答した。
また、「だから、部下がついてこない」(日本実業出版社)などの著作があり、職場の人間関係やリーダーシップ論が専門の嶋津氏は、「地頭力の良い部下を育てるにはどうしたら良いか」との問いに、「それは、良い質問、良い問いかけをすることだ」と答えた。
嶋津氏によれば、上司が部下の問いかけに対応する仕方には、1.初めから答えを言ってしまう、2.答えを出させるような誘導尋問をする、3.予め答えを想定しないで質問する、の3通りがあるという。「答えを想定しない質問」をすると、部下が自分で考え、思いもしなかったようなしかも優れた答えが出てくる可能性があるという。
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